いまさら聞けないWindows 10のTips

第197回

省電力モードと高パフォーマンスモードを簡単に切り替える

ノートパソコンやWindowsタブレットなどでバッテリーのモードを切り替える方法

 “今日はちょっと充電環境が厳しそう……”。そんな時、スマートフォンなら省電力モードをオンにするという使い方ができます。

 Windows 10でもアクションセンターなどの“バッテリー節約機能”でバックグラウンド動作などを制限することはできますが、「Fall Creators Update」以降なら、もう少し、柔軟にパフォーマンスを調整することもできます。

 通知領域のバッテリーアイコンをクリックすると、スライダーバーで、電源モードを簡単に切り替えることができます。

 スライダーを左に動かして“より良いバッテリー”に設定することでバッテリー消費量を抑えることもできますが、逆に右に動かし“最も高いパフォーマンス”に設定することで処理能力を優先することもできます。

 環境に併せて、うまく切り替えながら使うといいでしょう。

通知領域のアイコンから、バッテリーアイコンをクリック。スライダーバーを左右に移動して、電源モードを選ぶ