いまさら聞けないWindows 10のTips

第250回

「OneDrive」のごみ箱をスッキリ空にして空き容量を増やす

「OneDrive」のごみ箱を手動で空にする

 「OneDrive」のごみ箱は、こまめに空にしなければならないものではありません。

 何もしなくても、30日が経過したアイテムから自動的に削除されるので、通常は、空にすることを意識する必要はありません。

 むしろ、削除したファイルを復元できるメリットがあるので、パンパンに詰まった状態で使う方が効率的とも言えます。

 しかしながら、容量の問題で、こまめに空にしたいという人もいることでしょう。何らかの理由で、ごみ箱を含めてファイルを完全に削除したいという場合もあるでしょう。

 そんなときは、Webブラウザーで「OneDrive」にアクセスし、ごみ箱、もしくはストレージ管理画面から、簡単にごみ箱を空にすることができます。

ブラウザーで「OneDrive」にアクセスし、[ごみ箱]をクリック。[ごみ箱を空にする]を選択するとファイルを完全に削除できる
ブラウザーで「OneDrive」にアクセスし、画面右上の歯車のアイコンをクリック。[オプション]を選択後、[ストレージの管理]にある[ごみ箱を空にする]でごみ箱のファイルを削除できる。