やじうまの杜

GitHubのURLをちょろっと書き換えるだけでコードを「Visual Studio Code」で閲覧できる素敵なサービスが話題に

トグルするブックマークレットも用意されている

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GitHubのURLをちょろっと書き換えるだけでコードを「Visual Studio Code」で閲覧できる素敵なサービスが話題に

 “GitHub”のURLをちょろっと書き換えるだけでソースコードを「Visual Studio Code」で閲覧できるようになる素敵なサービスが“Twitter”で話題になっています。

 使い方は簡単で、“github.com”というドメインを“github 1s .com”に書き換えるだけ(“.com”の前に“1s”を挿入)。“1s”というのは“One Second”という意味だそうですが、ローカルに“GitHub”のリポジトリをクローンしてコードエディターで開くといった手順をすっ飛ばして、まさに“1秒で”コードが見られるというわけ。拡張機能のインストールも不要で、本当に手軽ですね。“github.com”と“github1s.com”をトグルするブックマークレットも用意されているので、これを使えばワンクリックで切り替えが可能です。

javascript:/^github(?:1s)?\.com$/.test(location.hostname) ? location.hostname = `github${location.hostname === 'github.com' ? '1s' : ''}.com` : location.href = location.href

 なお、「Google Chrome」用の拡張機能もあったのですが、編集部にて試用したところちゃんと機能していないように見えたので、ブックマークレットの方がお勧めです。

 シンタックスハイライトなんかは“GitHub”でもやってくれますが、「Visual Studio Code」だとツリーでファイルのナビゲーションができるので、デカいプロジェクトでもディレクトリ構造の見通しがよくていいですね。タブで複数のファイルを扱えたり、検索ペインでソースコードを検索したり、エディター画面のポップアップで変数の型をのぞいたり、[定義へ移動]コマンドで定義部分へ飛べるのもGoodです。

「Visual Studio Code」の便利機能がコードリーディングをサポート
Markdownのプレビューも可能

 ちなみに、PCだけでなくiPhoneでもちゃんと動くのだそう。

 ただし、このサービスは読み取り専用となっているので注意(よく考えれば当たり前ですが)。利用制限に引っかかった場合や、プライベートリポジトリでも使いたい場合は作者のブログを参考に設定を行ってください。