やじうまの杜
「macOS 26.2」搭載予定の「Edge Light」、早速Microsoftのえらい人にWindows移植される
デスクトップに仮想のリングライトを表示
2025年11月17日 10:06
「やじうまの杜」では、ニュース・レビューにこだわらない幅広い話題をお伝えします。
macOSの次期バージョン「macOS 26.2」では、「Edge Light」という新機能が追加されるのだそうです。これはデスクトップに仮想のリングライトを表示する機能。リングライトというのは、YouTuberなんかがよく使っている、自撮りや動画撮影が映えるようにするライトですね。暗い部屋でオンラインミーティングするときも、これがあれば顔がいい感じに映る……らしいです。
これに感銘をうけ(?)、いち早く反応したのがMicrosoftの開発者コミュニティ担当副社長、Scott Hanselman氏。さっそくWindows版「Edge Light」を作ってくれました。
I saw this article about a new Mac featured called "Edge Light" that literally puts a fake white ring light around your screen. It's kinda insane and genius. So I vibed it for Windows.https://t.co/dWZT7Aj45Pget it from Releases, unzip and run the single .NET 10 exe. Will…pic.twitter.com/cDWY5eFPWf
— Scott Hanselman 🌮 (@shanselman)November 15, 2025
「Windows Edge Light」は「GitHub」でホストされているオープンソースプロジェクトで、執筆時現在、v1.9が無償でダウンロード可能。先日リリースされたばかりの「.NET 10」で構築されており、x64とarm64で利用できます。
使い方は簡単で、リリースページから書庫ファイルをダウンロードして適当なところへ展開し、「WindowsEdgeLight.exe」をダブルクリックして起動するだけ。タスクトレイに常駐し、デスクトップに仮想リングライトを表示してくれます。
そのほかの主な機能は以下の通り。
- 自動更新:更新システムが組み込まれており、最新バージョンをチェックできる
- マルチモニター環境に対応:メインモニターを自動で検知し、仮想リングライトを表示するので設定不要
- DPI対応:4Kモニターなどの高DPIディスプレイでも適切に動作
- Fluent Design:Windows 11のデザイン言語に準拠したモダンなUX
- 常時最前面表示:他のすべてのウィンドウの上に表示される(オーバーレイ)
- クリック透過:オーバーレイの上からでも下のウィンドウなどをクリック操作できる
- グラデーション効果:繊細なぼかし効果とグラデーションでプロフェッショナルな見た目を実現
- ツールバー:明度のカスタマイズ、仮想リングライトのON/OFFを簡単に切り替え可能
- キーボードショートカットのサポート
・[Ctrl]+[Shift]+[L]キー:ライトのON/OFF
・[Ctrl]+[Shift]+[↑]キー:明るさを上げる
・[Ctrl]+[Shift]+[↓]キー:明るさを下げる
オンラインミーティングでも明るく、魅力的な自分でいたい!という方はぜひ試してみてください。
ちなみに、このアプリは「GitHub Copilot CLI」とディクテーション(音声入力)でバイブコーディングで開発されているとのこと。興味のあるアプリ開発者は、その様子を収録した「YouTube」動画もどうぞ。
This is how I use GitHub Copilot CLI to vibe a new app using Voice Dictationhttps://t.co/ZnBo0f2oD8(live)
— Scott Hanselman 🌮 (@shanselman)November 16, 2025















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