やじうまの杜
他人の「Instagram」写真を、「@メンション」でAI素材にするMetaの新機能、撤回に追い込まれる
Metaが導入した新しい画像生成AI「Muse Image」の目玉機能だったのに……やりすぎたか
2026年7月13日 16:08
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米Metaが先日発表したばかりの画像生成モデル「Muse Image」をめぐり、その目玉機能の一つが公開からわずか数日で撤回されたのだそう。イギリスの新聞「The Guardian」が7月11日(現地時間)に報じています。
撤回されたのは、「Meta AI」アプリで「Instagram」アカウントを「@メンション」すると、そのアカウントの公開写真を使って画像を生成できるという機能。つまり、“他人の写真をAIの素材にできてしまう”というものですが、これがオプトイン(既定有効、手動での無効化が可能)になっていたのが問題でした。
コメディドラマ『Hacks』で知られるエミー賞受賞俳優のHannah Einbinder氏は、この機能が勝手にオンになっていたと「Instagram」で指摘し、OFFにするよう呼びかけ。俳優などが所属する労働組合「SAG-AFTRA」も、「本人の明確な同意(オプトイン)なしにこうした形でユーザーの画像を使うのは容認できない」と、メンバーやユーザーにオプトアウト(無効化)を促していました。
こうした反発を受け、Metaは同機能を取り下げ。「私たちの意図は、有用な創作ツールを提供し、自分の公開コンテンツがこうした形で参照されるかどうかを人々がコントロールできるようにすることでした」「この機能が的を外していた(missed the mark)というフィードバックを受け止めました。そのため、もう利用できません」との声明を出しています。
面白そうな機能ではあったのですが、既定有効で導入しちゃうのは少しやり過ぎましたね。
なお、撤回されたのはあくまでこの「@メンション」で他人の公開写真を使う機能であって、「Muse Image」そのものは引き続き利用可能です。プライバシーをはじめ諸々の権利とルールに配慮しつつ、楽しんでください。





















