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Meta、「Muse Image」を発表 ~同社のSuperintelligence Labs初の画像生成モデル
口語のプロンプトを「Muse Spark」とともに熟考、実際に機能するQRコードまで生成可能
2026年7月8日 14:43
米Metaは7月8日(日本時間)、画像生成モデル「Muse Image」を発表した。同社のAI研究組織「Meta Superintelligence Labs」(MSL)が構築した初の画像生成モデルで、今年4月に発表された「Muse Spark」に続く「Muse」ファミリーの新モデルとなる。
「Muse Image」は、思い描いた内容をシンプルな口語調のテキストで伝えるだけで、高品質で文脈に沿ったビジュアルを生成できる画像生成AI。画像の生成にあたっては、まずプロンプトの意図を深く考えてから処理を行う設計で、「Muse Spark」と連携して全体のレイアウト設計やWeb上からのリアルタイム情報検索、複数イメージの融合などを一斉に行う。
また、画像を一から生成するだけでなく、既存の写真を編集することも可能。生成後の画像は、マークアップアイコンをタップして写真上に直接丸を描いたり、編集内容を書き込んだりして修正できる。会話の文脈が保持されるため、ゼロからやり直すことなく段階的に画像を洗練させられる。たとえば、歴史的な名所に自分の写真を合成したり、写真に写り込んだ人物をきれいに消したりといった加工が可能。
さらに、実際に機能する二次元(QR)コードをプロンプトから作成することもできる。画像内のテキスト表現にも優れており、ハウツーガイドやインフォグラフィックの生成を依頼すると、読みやすくデザインに調和したテキストを含むビジュアルを出力できるという。
そのほかにも、インスピレーションを刺激するプリセットが提供される。ワンタップで色あせた家族写真を修復したり、トレンドのヘアスタイルを試したり、自分をクレイアニメやドット絵風のキャラクターに変身させたりできる。自宅の部屋を撮影して、Web上の実在する商品を使った部屋の再デザインを依頼するといった使い方も可能だ。
「Muse Image」は「Meta AI」アプリやWeb(meta.ai)などへすでに導入されており、無料で利用可能。「Meta AI」アプリでは「Instagram」アカウントを「@メンション」することで、当該アカウントの公開写真を使った画像を生成できるという。もちろん、自分の公開コンテンツをAIに利用されたくない場合は拒否することも可能だ。「Instagram」や「Facebook」、「Messenger」、「WhatsApp」でも順次利用できるようになる見込みだ。
さらに、数週間以内には広告主や代理店にも「Advantage+ クリエイティブ」を通じて提供されるとのこと。動画生成モデル「Muse Video」の開発も進行中であるという。

























