やじうまの杜
イラストを“チカチカ動画”にしてAI学習を阻害するというツールが「X」(Twitter)で人気
作者いわく「気休めです」とのことだが……?
2026年7月10日 16:43
「やじうまの杜」では、ニュース・レビューにこだわらない幅広い話題をお伝えします。

自分のイラストや写真を生成AIに勝手に使われたくない――そんな方は「Grid Noise Animator」を試してみてはいかがでしょうか。Webブラウザーで動作する無料のツールで、アカウント登録なども必要ありません。
イラストや写真をノイズ動画化して
— TI (@TI111310)June 20, 2026
AI学習を阻害するツールを作りましたhttps://t.co/n6opAIPSXt
静止画が元画像です ノイズ化したGIF動画の停止時、各フレームが意味不明な画像になることを目指しています
気休めです
イラストに使用する時は 各パラメータは小さいほうがいいみたいですpic.twitter.com/NgvCelvWyy
「Grid Noise Animator」の基本的なアイデアは、イラストや写真を“ノイズ動画化”することでAIによる学習を阻害しようというもの。静止画を16×16~128×128のグリッドに分割し、セルごとに色相・明度・彩度をランダムに変動させることで、動画を停止してもそれぞれのフレームが“意味不明な画像”になります。何らかの加工をすればAIの学習にも使えるでしょうが、そのままでは難しくなりますね。人間が見るとなんかチカチカするだけで、むしろちょっと面白いのがミソです。
私はちょっと「ウゴツール」のことを思い出しました。
出力形式はGIFアニメのほか、MP4(H.264)とWebM(VP9)をサポート。ノイズはML(機械学習)耐性重視の[ホワイトノイズ]と、見た目重視の[ブルーノイズ]の2種類から選択可能で、ぼかしや歪みなどのパラメーター調整、透かしの追加などもできます。画像の一部だけを“チカチカ”させたりもできるようですね。
そのほかにも、[ML学習保護](高周波パターン重畳)という興味深いオプションも。フレームを平均化しても残る固定パターンを埋め込むことで、人間には見えないままAIの特徴抽出を乱すのだとか……。
効果のほどは未知数で、作者自身も『気休めです』と謙遜していますが、単に“チカチカ”を楽しむだけでも有用だと感じました。このツールを使ったイラスト投稿もたくさん行われているので、それを見ているだけでもおもしろいですよ!
https://t.co/x3Q0CHBtbXpic.twitter.com/E6p13AoATp
— 乾燥機 (@nan3s8m)July 10, 2026

















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