Windows Insider Preview

導入から約1年3カ月、Windows 11のドロップトレイ、ドラッグトレイが削除

ファイルをデスクトップの上の方にドラッグするとニュッとあらわれるヤツ

 このコーナーでは、「Windows 11 Insider Preview」ビルドでテストされている最新のOS機能を紹介します。ただし、テストの結果、紹介した機能が製品版OSに搭載されないこともあります。あらかじめご留意ください。

「エクスプローラー」やデスクトップからローカルファイルをドラッグすると、デスクトップ上部に現れる「ドロップトレイ」(drop tray)。「ドラッグトレイ」(drag tray)とも呼ばれていた

 米国時間8月17日にExperimental/Betaチャネルでリリースされた「Windows 11 Insider Preview」ビルドから、「ドロップトレイ」(drop tray)が削除された。「ドラッグトレイ」(drag tray)とも呼ばれていた機能で、導入からわずか1年3カ月での引退となる。

 本機能は、ファイルをデスクトップの上部へドラッグすると共有先の候補が並んだトレイを表示するというもの。そこへアイテムをドロップするだけで、手軽にOS標準の共有機能「Windows Share」を呼び出すことができた。ファイルの右クリックメニューが使いづらい環境、たとえばタッチ入力が中心のタブレットなどで役立つ。

 一方で、意図せず表示されてユーザーを戸惑わせることも少なくなかった。説明を充実させたり、無効化するオプションを導入したりといったテコ入れが行われてきたが、フィードバックはあまり芳しくなかったようで、同社は「フィードバックに基づき、このビルドでは当該機能を削除する」と説明。そのうえで「この領域の改善は引き続き模索しており、将来の代替となる体験については、後日のアップデートであらためて紹介したい」としている。

[システム]-[マルチタスク]設定ページ。「ドロップトレイ」を無効化できる

 編集部にて確認したところ、一部の製品版OS環境でも[システム]-[マルチタスク]設定ページから「ドロップトレイ」のオプションがすでに取り除かれているようだ。

一部の製品版OS環境でも[システム]-[マルチタスク]設定ページから「ドロップトレイ」のオプションがすでに取り除かれているようだ