NMKD Stable Diffusion GUI
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NMKD Stable Diffusion GUI
- バージョン・リリース日
- v1.11.0(23/07/10) インストールアプリ
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画像生成AI「Stable Diffusion」のWindows向けGUIツール
- ソフト種別
- 無料
- 対応環境 :
- Windows 10/11
- 公式サイトから
ダウンロード
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※消費税増税のため、一部ソフトの価格が異なっている場合があります
「NMKD Stable Diffusion GUI」は、英Stability AIが発表したテキスト(プロンプト)による指示でAIが画像を生成する「Stable Diffusion」のWindows向けGUIツール。「Stable Diffusion」のようにPython実行環境を用意したり、コマンドラインで実行したりする必要がなく、誰でもテキスト(プロンプト)をもとにした画像生成を利用できる。
解凍したファイルの中にある「StableDiffusionGui.exe」を実行すると、バージョンによっては実行に不足するファイルのダウンロードが促され、動作に必要なファイルが自動でダウンロード・インストールされる。
動作には、最低でも「Maxwell」アーキテクチャ以降で4GB以上のVRAMを備えたNVIDIA製GPUと8GB以上のRAM、10GB以上のディスクスペースが必要。「Pascal」アーキテクチャ以降で8GB以上のVRAMを備えたNVIDIA製GPUと16GBのメモリ、12GBのディスクスペースが推奨されている。
AIによる画像生成を行うには、[Prompt]の枠内に適当なキーワードを入力し、右下の[Generate!]ボタンを押せばよい。プロンプトに合わせた画像生成が始まり、しばらくするとウィンドウ右側に生成画像が表示される。
ほかにも、画像生成の細かい設定も下記の通り可能だ。
- [Resolution]:出力画像の解像度の指定
- [Amount Of Images To Generate]:1回の実行で生成する画像の数の指定
- [Steps]:詳細度の指定
- [Prompt Guidence(Creativeness)]:プロンプトへの忠実度の指定
- [Seed]:乱数生成のシード値
- [Sampler]:画像のサンプリング方法の指定
- [Generate Seamless Images]:連続して並べるとつながるタイル画像の生成をON/OFF
さらに、[Lord Image]ボタンで画像の読み込み、画像とプロンプトを組み合わせる画像生成の方法も利用可能だ。また、設定で利用する「Stable Diffusion」の派生版や、生成に用いるデータセットを選択できる。
なお、ダウンロードするZIPファイルのサイズは大きく、かつファイル数も膨大だ。「7-zip」等の解凍ツールを利用しても、解凍にはかなりの時間がかかる場合もあるので、インストールするタイミングやストレージの空き容量に注意してほしい。
関連リンク
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「7-Zip」7z形式などに対応した解凍・圧縮ソフト - 窓の杜
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/7zip/