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UWP版「CrystalDiskMark」が“Microsoft ストア”で公開

インストールしてもシステムに影響なし。「ストア」を介した自動アップデートも可能

UWP版「CrystalDiskMark」が“Microsoft ストア”で公開

 ストレージベンチマークソフト「CrystalDiskMark」のUWP版が、13日に“Microsoft ストア”で公開された。バージョンは現行版と同じv5.2.0。現在、通常版の「CrystalDiskMark」と、公式応援キャラクター“水晶雫”が登場する特別版「CrystalDiskMark Shizuku Edition」がダウンロードできる。

 「CrystalDiskMark」は、ストレージのデータ転送速度を測定できるベンチマークソフト。シンプルで誰でも簡単に扱えることから、定番のストレージベンチマークソフトとして広く支持されている。

 UWP版「CrystalDiskMark」を利用するには、「Windows 10 バージョン 1607」の64bit環境が必要。UWP版はインストールしてもシステムに影響を与えないほか、「ストア」アプリを介した自動アップデートが行えるなどのメリットが享受できる。

 なお、姉妹アプリ「CrystalDiskInfo」に関しても“ストア”での公開を期待したいところだが、“ストア”で公開されるアプリは管理者権限で実行できず、ハードウェアを制御するようなアプリを公開できないため、現時点では難しいようだ。