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「秀丸エディタ」v8.66が公開、入力ミスを指摘する“もしかして”機能を追加

正規表現ライブラリのアップデートなども

「秀丸エディタ」v8.66

 (有)サイトー企画は24日、定番テキストエディター「秀丸エディタ」の最新版v8.66を正式公開した。今回のアップデートの目玉は、入力のミスを指摘する“もしかして”(単語補完の類似検索)機能が追加されたこと。

 「秀丸エディタ」v7.0以降には、テキストを入力する際、次に連なる字句を推測して候補をサジェストする“単語補完”機能が搭載されている。“もしかして”機能はそれを拡張したもので、入力した単語に誤入力の恐れがある場合に、それをツールチップなどで指摘してくれる。

 なお、この機能は初期状態で無効化されている。利用したい場合は、[その他]-[ファイルタイプ別の設定]ダイアログを開き、[その他]-[単語補完]画面にある“「もしかして」の表示”オプションを有効化する必要がある。

入力のミスを指摘する“もしかして”(単語補完の類似検索)機能が追加

 そのほかにも、正規表現ライブラリ「HmJre.dll」がv5.00へアップデートされ、類似検索と“(?#similar:数値)”記法がサポートされるなどの改善や、不具合の修正が盛り込まれている。

 「秀丸エディタ」は、Windows Windows 98/Me/NT/2000/XP/Server 2003/Vista/7/8/8.1/10に対応する4,320円(税込み)のシェアウェアで、現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「秀丸エディタ」
【著作権者】
(有)サイトー企画
【対応OS】
Windows 98/Me/NT/2000/XP/Server 2003/Vista/7/8/8.1/10
【ソフト種別】
シェアウェア 4,320円(税込み)
【バージョン】
8.66(16/11/24)

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