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「Windows Server 2025」に問題、ブルースクリーンでメモリダンプが生成されない

2026年5月のセキュリティパッチ「KB5087539」で解決

同社のアナウンス

 2025年12月以降の更新プログラムを適用したWindows Server 2025環境で、ブルースクリーンエラー(Blue Screen of Death、BSoD、BugCheck)が発生してもメモリダンプが生成されない問題は、2026年5月のセキュリティパッチで解決されたとのこと。日本マイクロソフト(株)が5月13日、自社のサポートブログで明らかにした。

 この問題は、2025年12月のセキュリティ更新プログラム「KB5072033」で、同社が提供するドライバー「diskdump.sys」の実装に変更が加えられたのが原因。このドライバーはメモリダンプの生成に利用されるが、実装の変更により「diskdumps.sys」が使用するメモリ量が増加し、その影響でサードパーティ製ストレージドライバーで利用できるメモリが不足することがあった。その結果、メモリダンプの生成処理が失敗する。

 問題が発生したデバイスでは、システムイベントログは以下のようなイベントが記録される。

Log Name: System
Source: volmgr
Date: MM/DD/YYYY hh:mm:ss
Event ID: 161
Task Category: None
Level: Error
Keywords: Classic
User: N/A
Computer: COMPUTERNAME
Description:
Dump file creation failed due to error during dump creation. BugCheckProgress was: 0x00040042

 同社は、2026年5月のセキュリティパッチ「KB5087539」で「diskdump.sys」の実装を従来方式へ戻すことでこの問題を解決したとのこと。最新パッチを適用すれば、問題は発生しなくなる。