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Windows/Mac/Linux対応のGUI「Git」クライアント「GitKraken」がv2.0に

徹底したチューニングによりパフォーマンスが大幅に向上

「Axosoft GitKraken」v2.0

 米Axosoft, LLCは25日(現地時間)、Windows/Mac/Linuxに対応した「Git」のGUIクライアントソフト「Axosoft GitKraken」v2.0を発表した。非商用に限り無償で利用可能で、現在、最新版のv2.0.1が本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。

 「GitKraken」は、「Electron」で開発されたクロスプラットフォーム対応の「Git」クライアント。直感的で美しいデザインが特徴で、マージやコミットの履歴を視覚的に把握することが可能。また、同社が主導して開発している「NodeGit」が内蔵されており、わざわざ「Git」を別途導入する必要がないのもうれしいポイントだ。

 メジャーバージョンアップとなる本バージョンでは、パフォーマンスの向上に重点を置いた改善が施された。リリースサイクルを遅らせ、徹底したチューニングを行った結果、コミットにかかる時間やリポジトリを開く時間が大幅に短縮されたほか、キーボードによるスクロール操作も滑らかに行えるようになった。

 そのほかにも、好みのターミナルを開いてCLIで「Git」を操作する機能が追加。ライトテーマ・ダークテーマの改善やレポジトリを開く際のローディングイメージの刷新も行われている。

ソフトウェア情報

「Axosoft GitKraken」Windows版
【著作権者】
Axosoft, LLC
【対応OS】
Windows 7以降(編集部にてWindows 10で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト(非商用に限る)
【バージョン】
2.0.1(17/01/25)

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