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Ryzen発売に合わせて9年ぶりの更新、往年の名ベンチマーク「CrystalMark」の最新版
“ALU(四則・論理演算)”“FPU(浮動小数点演算)”“MEM”が最大32スレッドに対応
2017年3月7日 13:41
システムベンチマークツール「CrystalMark」の最新版「CrystalMark 2004R7」が、3日に公開された。Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/Server 2012/8/8.1/10に対応するフリーソフトで、現在公式サイト“Crystal Dew World”や窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
「CrystalMark」は、CPU、ビデオカード、メモリ、ハードディスクなどのパフォーマンスを計測できるベンチマークソフト。“CrystalMark 2004”というソフト名からも伺えるようにWindows XP/Vista世代のアプリだが、今でも世界中に多くのファンを抱える往年の名ソフトだ。
本バージョンは、実に約9年ぶりのメジャーバージョンアップ。Intel製CPUを凌駕するとも言われるAMD社の新CPU“Ryzen”の発売にあわせたリリースとなっている。押し入れの奥で眠っているPCを引っ張り出して、“Ryzen”搭載PCとスコアを比較するのに最適だ。
なお、本バージョンでは“ALU(四則・論理演算)”“FPU(浮動小数点演算)”“MEM”が最大32スレッドに対応している。「CrystalMark 2004」系統の旧版と機能はほぼ同等だが、スコアには互換性がないので注意したい。
ソフトウェア情報
- 「CrystalMark 2004R7」
- 【著作権者】
- ひよひよ 氏
- 【対応OS】
- Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/Server 2012/8/8.1/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.9.200.452(17/03/03)