ニュース

「OneNote」が新しいデザインに 〜アクセシビリティ・ナビゲーション・一貫性を重視

デバイスの多様性にいち早く対応、デバイス・プラットフォームを問わず同じ使い勝手を

アクセシビリティの向上、ナビゲーションの簡素化、プラットフォーム間での一貫性の3つに重点を置いて開発された「OneNote」の新しいデザイン(同社ブログより引用)

 米Microsoft Corporationは18日(現地時間)、公式ブログ“Office Blogs”で、デジタルメモソフト「OneNote」のデザインをアップデートしたことを明らかにした。Windows 10、Mac、iOS、Android、Webの各プラットフォームに対し、今後数週間にわたって順次展開される予定。

 新しい「OneNote」のデザインは、アクセシビリティの向上、ナビゲーションの簡素化、プラットフォーム間での一貫性の3つに重点を置いて開発。ノートブック・セクション・ページという階層構造を明確にして画面左のサイドペインにまとめたほか、キーボードショートカットやスクリーンリーダーでナビゲーションが快適に行えるように配慮されている。

ノートブック・セクション・ページという階層構造を明確化。キーボードショートカットやスクリーンリーダーでナビゲーションが快適に行えるように

 また、PCやタブレット、スマートフォンでユーザーインターフェースを統一することにより、プラットフォームによるデザインの差異に煩わされることなく利用できるようになった。デバイスの多様性により、状況に応じてラップトップやペン入力デバイスを使い分けたり、学校と自宅で利用するデバイスを切り替えたりするケースが増えているが、それにいち早く対応した格好だ。