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Microsoft、“Outlook.com”のベータ版を発表

検索機能がアップグレードされるほか、パーソナライズ機能やサジェスト機能が強化

ベータ版“Outlook.com”(同社ブログより引用、以下同)

 米Microsoft Corporationは8日(現地時間)、“Outlook.com”のベータ版をリリースしたことを明らかにした。今後数週間以内にすべてのユーザーに展開される。

 ベータ版“Outlook.com”では検索機能がアップグレードされるほか、メールのやり取りや添付画像をモダンな会話スタイルのデザインで閲覧できるようになる。また、パーソナライズ機能やサジェスト機能が強化され、レストランやフライトの情報、チームのスケジュールなどを手軽に会話へ追加できるようになるほか、絵文字やアニメーションGIFによる感情表現も容易になる。

 そのほかにも、カレンダーや連絡先のアップデートなどを予定しているとのこと。

レストランやフライトの情報、チームのスケジュールなどを手軽に会話へ追加
絵文字やアニメーションGIFによる感情表現も容易に
ベータ版への切り替えはトグルスイッチで簡単に行える(今後数週間以内に展開)

 “Outlook.com”のベータ版が利用可能になると、画面右上にベータ版へ切り替えるためのトグルスイッチが現れる。ベータ版の利用を注視したい場合は、このトグルスイッチを元に戻せばよい。ただし、「Internet Explorer 10」を利用している場合はこのトグルスイッチは表示されないので注意。また、“Outlook.com Premium”を利用しているユーザーにも当面はベータ版が提供されないとのこと。