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「Mozilla Suite」後継のインターネット統合環境「SeaMonkey」v2.49.1が公開
Mozillaの基準で4段階中最も高い“CRITICAL”1件を含む9件の脆弱性を修正
2017年11月9日 06:05
The SeaMonkey Councilは4日、インターネット統合環境「SeaMonkey」の最新版v2.49.1を公開した。最新版の主な変更点は「Firefox 52.4 ESR」や「Thunderbird 52.4」に由来する脆弱性を修正したこと。
「SeaMonkey」は、Webブラウザーやメールソフト、HTML編集ソフトなどを含むインターネット統合環境。Mozilla Foundationがかつて開発していたインターネット統合環境「Mozilla Suite」の後継版として、「Firefox」や「Thunderbird」をベースに開発されている。
脆弱性はCVE番号ベースで9件あり、内訳はMozillaの基準で4段階中最も高い“CRITICAL”が1件、2番目に高い“HIGH”が5件、3番目に高い“MODERATE”が3件となっている。
「SeaMonkey」は、Windows/Mac OS X/Linuxに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にてWindows 10で動作確認した。現在、同ソフトの公式サイトからダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「SeaMonkey」
- 【著作権者】
- contributors to the Mozilla Project.
- 【対応OS】
- Windows/Mac OS X/Linux(編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 2.49.1(17/11/04)