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“Amazon Drive”の容量無制限プランが国内でも終了

契約中ならば期間終了まで利用を継続可能。自動更新が有効ならば終了後1TBへ自動移行

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 Amazon.co.jpはオンラインストレージサービス“Amazon Drive”の容量無制限プラン“Unlimitedストレージ”を終了することを明らかにした。米国では6月をもってすでに提供が打ち切られているが、日本では“プランの変更予定は未定”とされていた。

 “Amazon Drive”は、Amazonが運営するオンラインストレージ。Amazonの会員であれば5GBの無償ストレージが提供されるほか、プライム会員ならば写真を無圧縮で無制限に保存できる“プライムフォト”プランを利用できるのが特徴。年額13,800円の容量無制限プラン“Unlimitedストレージ”は、2016年7月から国内で提供されていた。

 現時点で“Unlimitedストレージ”を契約中の場合は、契約期間が終了するまで利用を継続することが可能。自動更新を有効にしている場合、契約期間が終了すると自動で1TBプラン(年額13,800円)への移行が行われる。ただし、1TB以上のファイルを保存している場合は自動移行の対象外となり、ユーザーが手動で希望のプランを選択する必要がある。

 また、“Unlimitedストレージ”から新しいプランへの切り替えも受け付けている。新しいプランを変更した場合はすでに支払い済みの利用料が日割りで返金される。