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ファイルの高速コピーツール「FastCopy」v3.40が公開 ~更新チェック機能などを追加

処理にかかる時間を予測する機能の精度を向上。転送元ファイルの指定方法も改善

「FastCopy」v3.40

 ファイルを高速でコピー・削除できるツール「FastCopy」の最新版v3.40が、9日に公開された。今回のアップデートでは、[ヘルプ]-[アップデート確認]で更新の有無をチェックできるようになったほか、処理にかかる時間を予測する機能で精度の向上が図られている。

 そのほかにも、転送元ファイルを指定する“Source”欄で複数行の入力がサポートされた。複数のファイルを入力する場合、従来はセミコロンで区切って一行で入力する必要があったが、最新版では改行区切りで入力できる。

 また、[Source]ボタンを押したときに現れるダイアログがファイル選択ダイアログになった。従来のようにフォルダー選択ダイアログを利用したい場合は、[一般設定]ダイアログの[その他]セクションで設定を変更すればよい。

 「FastCopy」は、オープンソースで開発されているファイルのコピー・削除ツール。デバイスのポテンシャルを最大限に引き出した高速なコピー処理が可能だ。64bit版を含むWindows Vista/7/8/8.1/10およびWindows Server 2008/2008 R2/2012/2012 R2/2016に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「FastCopy」
【著作権者】
白水 啓章 氏
【対応OS】
64bit版を含むWindows Vista/7/8/8.1/10およびWindows Server 2008/2008 R2/2012/2012 R2/2016
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
3.40(17/12/09)