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「Java SE 8」のパブリックアップデートが延長、新規提供は2019年1月まで継続される

個人の既存環境へのアップデート配信は少なくとも2020年の終わりまで続けられる

公式ブログ“Oracle Java Platform Group, Product Management Blog”

 米Oracleは30日(現地時間)、「Java Platform, Standard Edition(Java SE)」のサポートロードマップを更新した。「Java SE 8」に対するパブリックアップデートの提供期間と「Java Web Start」のサポート期間が延長されているという。

 新しいロードマップによると、「Java SE 8」の一般提供は少なくとも2019年1月まで継続される。それ以降、ダウンロードサイトにおける更新版の提供は打ち切られるが、利用中の環境へのアップデート配信は2020年の終わりまで継続されるという。

 また、「Java SE 8 Web Start」アプリケーションも、それまで引き続きサポートされるとのこと。ただし、これは企業ではない、個人が利用している場合だ。商用で「Java SE 8」の「Java Web Start」もしくは「Web Start」に依存するOracle製品を利用している場合は、2025年3月までサポートが延長される。