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Visual Basicをサポートした「Windows Template Studio」v1.7が公開 ~Prismにも対応
UWPアプリケーションの雛形を手軽に作成できるオープンソースのVisual Studio拡張機能
2018年2月5日 11:00
米Microsoft Corporationは1日(現地時間)、「Visual Studio 2017」向け拡張機能「Windows Template Studio」の最新版v1.7を公開した。今回のアップデートの目玉は、「Visual Basic」言語がサポートされたこと。プロジェクトの新規作成ダイアログで“Visual Basic”言語を選択して“Windows Template Studio”プロジェクトを作成すると、コードビハインドに「Visual Basic」を利用したプロジェクトを作成できる。
また、本バージョンではフレームワークとして「Prism」が選択できるようになった(C#の場合)。また、「Caliburn.Micro」フレームワークを利用したアプリケーションで、URIスキーマを利用したアプリ起動がサポートされた。そのほかにも、細かい不具合の修正やウィザードの改善などが行われているという。
「Windows Template Studio」は、“ユニバーサル UWP プラットフォーム(UWP)”アプリケーションの雛形を手軽に作成できるオープンソースの拡張機能。ウィザード形式でフレームワーク、ページ、機能を追加していくだけで、本格的なUWPアプリの骨格を作り上げることができる。一からデザインすると手間のかかる“ハンバーガーメニュー”対応のアプリなども簡単に作成することが可能だ。現在、“Visual Studio Marketplace”から無償でダウンロードできる。