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タブ切り替え機能“Sets”が復活 ~「RS5」の最新プレビューBuild 17618が公開
UWPアプリだけでなくWin32アプリもタブ化できるように
2018年3月8日 14:52
米Microsoftは7日(現地時間)、PC版「Windows 10 Insider Preview」Build 17618(RS5)を“Windows Insider Program”の“Fast”リング参加ユーザーに対して公開した。コンテンツの受け取りを“Skip Ahead”に設定しているユーザーのみが受け取ることができる。
Build 17618では、複数のウィンドウをタブでまとめる“Sets”が再び有効化された。Webページやリサーチドキュメント、必要なファイルやアプリケーションなど、特定のタスクから派生した関連ウィンドウがバラバラにならないよう1つにまとめられ、タブで切り替えて利用できるようになる。
以前のビルドでテストされていた“Sets”からの改善は、Win32アプリケーションをサポートした点や、新規タブページの検索ボックスからアプリを探して起動できるようになった点、タブにFaviconやアプリケーションアイコンが表示されるようになった点など。さらに
- [Ctrl]+[Windows]+[Tab]:次のタブに切り替える
- [Ctrl]+[Windows]+[Shift]]+[Tab]:前のタブに切り替える
- [Ctrl]+[Windows]+[T]:新しいタブを開く
- [Ctrl]+[Windows]+[W]:現在のタブを閉じる
などのショートカットキーも利用できるという。まだ実際には動作しないものの、ドラッグ&ドロップによるタブの並び替えやドッキングなどもサポートされるとのこと。“Sets”機能が不要な場合は、[設定]アプリの[システム]-[マルチタスク]セクションで無効化することもできる。