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Microsoft、Linux/Macでも使える「Microsoft Edge」VMを更新 ~「April 2018 Update」に

「Virtual Box」「VMware」「Parallels」などに対応、歴代「IE」もテストできる

公式サイト“Microsoft Edge Development”

 米Microsoftは、公式サイト“Microsoft Edge Development”で無償公開している評価用の仮想マシンを更新した。製品版「Windows 10 April 2018 Update」(バージョン 1803)に搭載されている最新の「Microsoft Edge」(EdgeHTML 17)を試すことができる。

 同社は「Internet Explorer」の歴代バージョンや最新の「Microsoft Edge」で表示や機能のテストを行うための仮想マシンを無償で公開している。「Virtual Box」「Vagrant」「VMware」「Parallels」など幅広い仮想環境に対応しており、Windows環境だけでなく、Mac/Linux環境で利用できるのが魅力だ。

 なお、本仮想マシンイメージには90日間の試用期限が設けられている。試用期限が過ぎてもロールバックできるように、セットアップ直後にスナップショットを作成しておくことが推奨されている。また、Mac環境でイメージを展開するには、“zip64”をサポートする解凍ツールが必要。仮想マシンにインストールされているOSのログインパスワードは“Passw0rd!”に設定されている。