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Office文書のプロパティから個人情報を削除する「ゼロから始めるプロパティ」がCLIに対応
本バージョンから3,000円のシェアウェアに
2018年5月18日 06:00
「Microsoft Office」ファイルのプロパティに含まれる個人情報を削除するツール「ゼロから始めるプロパティ」の最新版v1.0.0が公開された。最新版の主な変更点は、CLI(Command Line Interface)に対応したこと。また、本バージョンから3,000円(税別)のシェアウェアとなった。
「ゼロから始めるプロパティ」は、「Microsoft Office」で作成したドキュメントのプロパティに含まれる“作成者”や“会社”といった個人情報を一括で削除できるツール。「Office 2007」以降で作成されたDOCX/XLSX/PPTXなどの“Office Open XML”形式のファイルをサポートしている。Windows 7以降に対応しており、編集部にてWindows 10で動作確認した。現在、作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
CLIに対応したことにより、例えば本ソフトの実行ファイルへファイルやフォルダーをドラッグ&ドロップして処理を行えるようになった。また、Windowsのスケジューラーに登録して指定したファイルやフォルダーへ定期的に処理を実行したり、バッチファイルによる処理も可能だ。
ソフトウェア情報
- 「ゼロから始めるプロパティ」
- 【著作権者】
- hide 氏
- 【対応OS】
- Windows 7以降(編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- シェアウェア 3,000円(税別)
- 【バージョン】
- 1.0.0