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ディスクメンテナンスツール「Smart Defrag 6」が公開、「April 2018 Update」に完全対応
可読性の高いスキン、インストーラーの簡素化といった使い勝手の見直しも
2018年8月24日 06:30
米IObit Information Technology(日本代理店(株)エクサゴン)は8月23日(日本時間)、デフラグソフト「Smart Defrag」の最新版「Smart Defrag 6」を公開した。64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8/8.1/10に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
ハードディスクは長時間利用していると次第に断片化(データがあちこちに保存されて、探すのに時間がかかるようになる問題)し、読み書きの速度が低下する。「Smart Defrag」はそれを防止、ディスク本来のアクセス速度を取り戻すことのできるメンテナンスツールだ。ディスクドライブの状態を分析し、デフラグ(断片化の解消)やトリミング(記録領域の整理)、不要ファイルの除去といった必要な処置を選択・実施するといった一連の流れをワンクリックで行える手軽さが魅力。基本機能のみを備えた「Smart Defrag Free」は、PC3台まで無償で利用できる。ブートタイムデフラグやインテリジェントデフラグといった上位機能を備える「Smart Defrag PRO」は、3ライセンスで年額3,980円(税抜き)。
最新版の「Smart Defrag 6」では、「Windows 10 April 2018 Update」をサポート。デフラグエンジンの改良でパフォーマンスが向上したほか、ファイル整理のアルゴリズムの改善やディスククリーンアップデータベースの最適化により、ディスクのポテンシャルをより引き出せるようになった。
また、使い勝手も見直され、可読性の高いスキンが追加された。インストール手順がよりわかりやすく、簡単になっている。
なお、環境によってはインストール時に「ESET Internet Security」が“望ましくない可能性のあるアプリケーション”として警告ダイアログを表示することがあるため注意。心配な場合は利用を控えたほうがいいだろう。
ソフトウェア情報
- 「Smart Defrag 6 Free」
- 【著作権者】
- IObit Information Technology
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8/8.1/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 6.0.1.116(18/08/23)