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ネットワークプロトコルアナライザー「Wireshark」v2.6.3/2.4.9/2.2.17が公開
CVE番号ベースで3件の脆弱性を修正
2018年8月30日 08:04
オープンソースのネットワークプロトコルアナライザー「Wireshark」の最新安定版v2.6.3が、8月29日に公開された。本バージョンは不具合や脆弱性の修正、プロトコルサポートの更新をメインとするメンテナンスアップデートとなっている。
リリースノートによると、今回修正された脆弱性はCVE番号ベースで3件。ディセクターがクラッシュする不具合が修正された。また、旧安定版のv2.4/2.2系統でも同じ脆弱性の修正が行われており、改善版のv2.4.9/2.2.17が同日付けでリリースされている。
「Wireshark」はWindows/Mac/Linuxなどに対応しており、現在ソースコードとWindows/Mac向けのインストーラーが本ソフトの公式サイトから無償でダウンロード可能。また、Windows向け最新安定版のインストーラーは窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「Wireshark」Windows向け安定版
- 【著作権者】
- Gerald Combs and contributors
- 【対応OS】
- Windows Vista/7/8/10およびWindows Server 2008/2008 R2/2012/2012 R2/2016
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.6.3(18/08/29)