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ネットワークプロトコルアナライザー「Wireshark」v2.6.3/2.4.9/2.2.17が公開

CVE番号ベースで3件の脆弱性を修正

「Wireshark」v2.6.3

 オープンソースのネットワークプロトコルアナライザー「Wireshark」の最新安定版v2.6.3が、8月29日に公開された。本バージョンは不具合や脆弱性の修正、プロトコルサポートの更新をメインとするメンテナンスアップデートとなっている。

 リリースノートによると、今回修正された脆弱性はCVE番号ベースで3件。ディセクターがクラッシュする不具合が修正された。また、旧安定版のv2.4/2.2系統でも同じ脆弱性の修正が行われており、改善版のv2.4.9/2.2.17が同日付けでリリースされている。

 「Wireshark」はWindows/Mac/Linuxなどに対応しており、現在ソースコードとWindows/Mac向けのインストーラーが本ソフトの公式サイトから無償でダウンロード可能。また、Windows向け最新安定版のインストーラーは窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「Wireshark」Windows向け安定版
【著作権者】
Gerald Combs and contributors
【対応OS】
Windows Vista/7/8/10およびWindows Server 2008/2008 R2/2012/2012 R2/2016
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.6.3(18/08/29)