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脆弱性を修正した「Wireshark」v2.6.4/2.4.10が公開 ~フリーのパケット解析ツール
「Wireshark 2.2」のサポートは終了、最新版への移行を
2018年10月12日 17:25
オープンソースのネットワークプロトコルアナライザー「Wireshark」の最新安定版v2.6.4が、10月11日に公開された。本バージョンは不具合や脆弱性の修正、プロトコルサポートの更新をメインとするメンテナンスアップデートとなっている。
リリースノートによると、今回修正された脆弱性はCVE番号ベースで4件。ディセクターがクラッシュする不具合が修正された。また、旧安定版のv2.4系統でも2件の脆弱性修正が行われており、改善版のv2.4.10が同日付けでリリースされている。
「Wireshark」はWindows/Mac/Linuxなどに対応しており、現在ソースコードとWindows/Mac向けのインストーラーが本ソフトの公式サイトから無償でダウンロード可能。また、Windows向け最新安定版のインストーラーは窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。
なお、v2.2系統は9月7日でサポートが打ち切られた。まだ「Wireshark 2.2」を利用している場合は「Wireshark 2.6」へのアップデートが推奨されている。
ソフトウェア情報
- 「Wireshark」Windows向け安定版
- 【著作権者】
- Gerald Combs and contributors
- 【対応OS】
- Windows 7/8/8.1/10およびWindows Server 2008 R2/2012/2012 R2/2016
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.6.4(18/10/11)