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「Windows 10 19H1」Build 18262が公開 ~削除できるプリインストールアプリが増える
“推奨トラブルシューティング”機能を追加、将来ビルドで利用可能に
2018年10月18日 10:37
米Microsoftは10月17日(現地時間)、PC版「Windows 10 Insider Preview」のBuild 18262(19H1)を“Windows Insider Program”に参加するユーザーに対して公開した。コンテンツの受け取り設定で“Skip Ahead”を選択しているユーザーと“Fast”リングのユーザーは、“Windows Update”で新ビルドを受け取ることができる。
「Windows 10 19H1」では、削除可能なインボックスアプリ(初期状態で同梱されているアプリ)が拡充される。
- 「3D Viewer」(旧称:「Mixed Reality Viewer」)
- 「Calculator」
- 「Calendar」
- 「Groove Music」
- 「Mail」
- 「Movies & TV」
- 「Paint 3D」
- 「Snip & Sketch」
- 「Sticky Notes」
- 「Voice Recorder」
ストアアプリのアンインストール方法はいくつかあるが、[スタート]画面の右クリックメニューを利用するのが一番簡単だ。
ちなみに、「Windows 10 October 2018」とそれ以前のバージョンでは、以下のインボックスアプリしかアンインストールできなかったという。
- 「Microsoft Solitaire Collection」
- 「My Office」
- 「OneNote」
- 「Print 3D」
- 「Skype」
- 「Tips」
- 「Weather」
そのほかにも、本ビルドでは「タスクマ ネージャー」でアプリのDPI対応を確認できるようになった。また、おすすめのトラブルシューティングを自動的に適用する機能が追加。まだ実際に利用することはできないものの、「設定」アプリの[更新とセキュリティ]-[トラブルシューティング]セクションでグレーアウトされたオプションを確認することができる。
「Windows 10 19H1」は、「October 2018 Update」に続く「Windows 10」の機能アップデート。開発が順調に進めば、2019年春に正式公開される予定だ。