ニュース
Microsoft、「Office 2019 Server」を一般公開
「Exchange Server 2019」の導入には現在出荷停止中の「Windows Server 2019」が必要
2018年10月23日 10:00
米Microsoftは10月22日(現地時間)、「Office 2019 Server」を一般公開した。デスクトップ版「Office 2019」は先月下旬、すでにリリースされている。
「Office 2019 Server」は、ローカルマシンにインストールして(オンプレミス)利用する「Microsoft Office」サーバー製品の最新バージョン。「Exchange Server 2019」、「Skype for Business Server 2019」、「SharePoint Server 2019」および「Project Server 2019」が含まれており、今年7月から商用顧客に限定してプレビューテストが行われていた。
なお、「Exchange Server 2019」の導入には「Windows Server 2019」が必要だが、重大な不具合が発覚したため出荷が一時停止中だ。同社は「Windows Server 2019」が再公開され次第、更新プログラムをリリースして「Office 2019」との完全な互換性を持たせる考えだ。