ニュース

Microsoft、「Office 2019 Server」を一般公開

「Exchange Server 2019」の導入には現在出荷停止中の「Windows Server 2019」が必要

同社の公式コミュニティ“Microsoft Tech Community”

 米Microsoftは10月22日(現地時間)、「Office 2019 Server」を一般公開した。デスクトップ版「Office 2019」は先月下旬、すでにリリースされている。

 「Office 2019 Server」は、ローカルマシンにインストールして(オンプレミス)利用する「Microsoft Office」サーバー製品の最新バージョン。「Exchange Server 2019」、「Skype for Business Server 2019」、「SharePoint Server 2019」および「Project Server 2019」が含まれており、今年7月から商用顧客に限定してプレビューテストが行われていた

 なお、「Exchange Server 2019」の導入には「Windows Server 2019」が必要だが、重大な不具合が発覚したため出荷が一時停止中だ。同社は「Windows Server 2019」が再公開され次第、更新プログラムをリリースして「Office 2019」との完全な互換性を持たせる考えだ。