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「VMware Workstation」「VMware Fusion」に脆弱性、修正版が公開
整数オーバーフローによりゲストOSからホストOS上でコードを実行できる可能性
2018年11月26日 11:30
米VMwareは11月22日(現地時間)、同社の仮想化製品「VMware Workstation」「VMware Fusion」に脆弱性が存在することを明らかにした。修正版がリリースされている。
同社にセキュリティアドバイザリ(VMSA-2018-0030)によると、「VMware Workstation」および「VMware Fusion」の仮想ネットワークデバイスには整数オーバーフローの脆弱性が存在する(CVE-2018-6983)。ゲストOSからホストOS上でコードを実行できる可能性があり、脆弱性の深刻度は最高評価の“Critical”と評価されている。
本脆弱性の影響範囲は、「Workstation」v14.x/v15.xおよび「Fusion」v10.x/11.x。同社は最新版の「Workstation」v15.0.2/14.1.5や「Fusion」v11.0.2/10.1.5へのアップデートを推奨している。
ソフトウェア情報
- 「VMware Workstation Player」
- 【著作権者】
- VMware, Inc.
- 【対応OS】
- 64bit版のWindows/Linux
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(個人利用のみ)
- 【バージョン】
- 15.0.2(18/11/22)