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脆弱性を修正した「Wireshark」v2.6.6/2.4.12が公開 ~フリーのパケット解析ツール
CVE番号ベースで4件を修正
2019年1月9日 13:16
オープンソースのネットワークプロトコルアナライザー「Wireshark」の最新安定版v2.6.6が、1月8日に公開された。本バージョンでは「Qt 5.9.5」が「Qt 5.9.7」へアップデートされたほか、不具合や脆弱性の修正、プロトコルサポートの更新などが行われている。
リリースノートによると、今回修正された脆弱性はCVE番号ベースで4件。ディセクターがクラッシュする不具合が解決されている。また、旧安定版のv2.4系統でも4件の脆弱性が発見され、修正版のv2.4.12が同日付けでリリースされている。
「Wireshark」はWindows/Mac/Linuxなどに対応しており、現在ソースコードとWindows/Mac向けのインストーラーが本ソフトの公式サイトから無償でダウンロード可能。また、Windows向け最新安定版のインストーラーは窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「Wireshark」Windows向け安定版
- 【著作権者】
- Gerald Combs and contributors
- 【対応OS】
- Windows 7/8/8.1/10およびWindows Server 2008 R2/2012/2012 R2/2016
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.6.6(19/01/08)