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“Twitter”で1日にフォローできるアカウント数の上限が1,000から400に

フォローとフォロー解除を繰り返すスパム行為を抑制

“Twitter”で1日にフォローできるアカウント数の上限が1,000から400に

 米Twitterは4月9日(日本時間)、“Twitter”で1日にフォローできるアカウント数の上限を1,000から400に変更したことを明らかにした。フォローとフォロー解除を繰り返す行為はスパムとみなされるという。

 “Twitter”ではスパムや悪意ある自動操作を排除する取り組みが継続的に実施されているが、今回の施策もその一環といえるだろう。たとえば宣伝目的のアカウントがフォロワー数の水増しを図る場合、とりあえず手当たり次第、機械的にユーザーをフォローして、フォローを返してくれるユーザー以外を一斉にフォロー解除するのが常套手段だ。こうした行為を含め、“Twitter”では以下のような“攻撃的なフォロー”が禁止されているので注意したい。

  • フォローチャーン:自身のフォロワー数を増やす目的で、多数のアカウントをフォローした後でフォロー解除すること
  • 無差別フォロー:自動化された手段などにより、短期間に多数の無関係なアカウントをフォローまたはフォロー解除すること
  • 別のアカウントのフォロワーを(とくに自動化によって)複製すること
  • フォロワーの増加をうたう、サードパーティーのサービスやアプリを利用するか、利用を助長すること

 1日にフォローできるアカウント数を制限すれば、そうした行為の抑制に一定の効果が見込めるだろう。

 なお、認証済みの“Twitter”は1日に最大1,000アカウントをフォローできるとのこと。また、“Twitter”でフォロー可能なアカウントの総数に制限はないが、5,000アカウント以上をフォローする場合は、当該アカウントのフォロワー数に応じた制限が課せられる。