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「Skype 8.43」がロールアウト ~モバイル版では画面共有機能をテスト中
デスクトップ版では友人がアクティブになったら通知する機能などを導入へ
2019年4月23日 06:30
米Microsoft傘下のSkypeは4月16日(現地時間)、デスクトップ向け「Skype」の最新版v8.43.0.56をリリースした。現在、同社のWebサイトから無償でダウンロード可能。すでにインストール済みの場合は、数週間以内に自動でアップデートされる。
今回リリースされた「Skype」アプリのバージョンとプラットフォームは以下の通り。
- 「Skype for Windows Desktop」
- 「Skype for Mac」
- 「Skype for Web」(web.skype.com)
本バージョンでは、ビデオ通話中にスピーカービューとグリッドビューを切り替える機能が追加される。スピーカービューはアクティブなスピーカーのみを表示するモードで、会議の発言者やプレゼンテーションを行っている人にフォーカスしたい場合に便利。グリッドビューは最大4人の参加者を一度に表示するモードで、仲間内でわいわい騒ぎたい場合に向いているだろう。
そのほかにも、連絡先がオフラインからアクティブになったときにポップアップで通知する機能や、すべてのビデオ通話に“背景をぼかす”オプションを有効にするオプションが追加される。編集部では確認できなかったが、いずれ利用できるようになるはずだ。
なお、モバイル版「Skype」(iPhone/iPad/Android)ではデバイスの画面を共有する機能がプレビューテスト中だ(v8.43.76.38で利用可能)。同僚に「PowerPoint」のプレゼンテーションを見せたり、友人とショッピングサイトを一緒に見ながらプレゼントを選ぶといった使い方ができる。