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メッセージの転送と引用が改善された「Skype 8.44」がロールアウト
数週間以内に自動でアップデートされる
2019年5月10日 13:24
米Microsoft傘下のSkypeは4月30日(現地時間)、「Skype」の最新版v8.44.0.40をリリースした。現在、同社のWebサイトから無償でダウンロード可能。すでにインストール済みの場合は、数週間以内に自動でアップデートされる。
今回リリースされた「Skype」アプリのバージョンとプラットフォームは以下の通り。
- 「Skype for Windows Desktop」
- 「Skype for Mac」
- 「Skype for Linux」
- 「Skype for Web」(web.skype.com)
- 「Skype for Windows 10」(v14.44.40.0)
「Skype 8.44」では、メッセージの転送と引用が改善された。「Skype」では右クリックメニューから特定のメッセージを他のユーザーへ送信したり(転送)、指定したメッセージにコメントを付けてトークに投稿することが可能(引用)。転送の際も、メッセージにコメントを添えることができる。
「Skype」は、クロスプラットフォーム対応の音声・ビデオ・テキストチャットソフト。携帯電話や固定電話への通話をサポートするほか、最大50人のグループビデオ会話、音声・ビデオ通話のリアルタイム字幕表示、スクリーンの共有、通話の録音といった機能が利用できる。前バージョンの「Skype 8.43」では、連絡先がオフラインからアクティブになったときにポップアップで通知する機能なども導入されている。