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CSV/TSVをExcel風に表示できる無料テキストエディター「gPad」v3.0.0が公開
64bit版を追加、スクロールバー上のマウスオーバーで該当位置のプレビューが可能に
2019年5月27日 06:45
多彩な機能を備える無料のテキストエディター「gPad」のメジャーバージョンアップ版となるv3.0.0が、5月22日に公開された。「gPad」は、CSV/TSVファイルをExcel風に表示して編集したり、アウトラインやファイルエクスプローラーをサイドバーとして表示できるテキストエディター。入力補完やマウスジェスチャーによる操作などユニークな機能を多数備えている。
約2年ぶりのバージョンアップとなる本バージョンでは、縦スクロールバーが大幅に強化された。縦スクロールバー上にマウスを重ねると該当する箇所のプレビューがポップアップ表示されるほか、カーソルが存在する行や選択したキーワードが存在する行の位置などがスクロールバー上にマークされるようになっている。
また、カーソル位置をエディター画面の上から下まで貫いた縦線で強調する“縦カーソル線”機能が追加された。標準では無効化されているが、[ツール]-[書式設定]メニューから表示できる[書式設定]ダイアログの[フォントおよび色]画面で、[表示項目]リストから[縦カーソル線]をONにすると表示できる。
そのほか、特定のフォルダーにあるファイルは指定した文字コードで開くようにする[フォルダを指定して文字コードを変更]コマンドが[ファイル]メニューに追加された。また、本バージョンから64bit版も追加されている。
「gPad」は、64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8/8.1に対応しており、編集部にてWindows 10での動作も確認した。現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「gPad」
- 【著作権者】
- UH 氏
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8/8.1(編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 3.0.0(19/05/22)