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新元号“令和”の合字に対応した無料の明朝体フォント「IPAmj明朝フォント」v006.01
濁点付き変体仮名や半濁点付き変体仮名のグリフも追加
2019年5月31日 15:33
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は5月31日、「IPAmj明朝フォント」の最新版v006.01を公開した。本バージョンでは、新しい元号“令和”の合字(U+32FF“SQUARE ERA NAME REIWA”)が追加実装されている。現在、IPAのサイトや窓の杜から無償でダウンロード可能だ。
「IPAmj明朝フォント」は、戸籍や住民基本台帳ネットワークシステムで必要とされる文字フォントを各種行政機関で統一して利用できるようにするために開発された明朝体フォント。JIS規格などには収録されていない人名漢字などを多数含み、公的な文書の印刷に耐える高い品質を備える。
最新版では“令和”の合字に加え、濁点付き変体仮名が144グリフ、半濁点付き変体仮名が36グリフ追加されている。そのほか、MJ文字図形名“MJ057449”と“MJ060040”にそれぞれ“U+9FEE”と“U+9FEF”の符号が割り当てられている。
ソフトウェア情報
- 「IPAmj明朝フォント」
- 【著作権者】
- 独立行政法人情報処理推進機構
- 【対応OS】
- Windowsなど(編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 006.01(19/05/31)