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「エクスプローラー」のリボンを無効化する「Ribbon Disabler」がメジャーバージョンアップ
「Windows 10 May 2019 Update(バージョン 1903)」にも対応
2019年7月4日 16:49
「エクスプローラー」のリボンを無効化するソフト「Ribbon Disabler for Windows 10 and Windows 8」の最新版v4.0.0.0が、6月27日に公開された。現在、作者のWebサイトや窓の杜ライブラリから無償でダウンロードできる。
Windows 8以降のOSでは「エクスプローラー」をはじめとする標準アプリの多くに“リボン”ユーザーインターフェイスが導入されている。“リボン”はもともと「Microsoft Office」向けに開発されたユーザーインターフェイスで、肥大化するコマンドを限られたスペースでコンパクトに表示できるのがメリットだ。しかし、最近Windows 7からWindows 10へアップグレードしたユーザーの中には、どうしてもこの“リボン”になじめないという人もいるだろう。
「Ribbon Disabler」は、そんな人のために開発されたユーティリティだ。無効化ボタンを押してWindowsにサインインし直すだけで、「エクスプローラー」のリボンを取り除くことができる。
メジャーバージョンアップとなるv4.0.0.0では32bit版と64bit版の実行ファイルが統合され、単一の実行ファイルとなった。また、ソースコードの見直しが行われ、以下のバージョンで確実に動作するようになっているという。
- Windows 10 バージョン 1903
- Windows 10 バージョン 1809
- Windows 10 バージョン 1803
- Windows 10 バージョン 1709
- Windows 10 バージョン 1703
- Windows 10 バージョン 1607
- Windows 10 バージョン 1511
- Windows 10 (初期リリース)
- Windows 8.1
- Windows 8
ソフトウェア情報
- 「Ribbon Disabler for Windows 10 and Windows 8」
- 【著作権者】
- Happy Bulldozer 氏
- 【対応OS】
- Windows 8/8.1/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 4.0.0.0(19/06/27)