ニュース

「エクスプローラー」のリボンを無効化する「Ribbon Disabler」がメジャーバージョンアップ

「Windows 10 May 2019 Update(バージョン 1903)」にも対応

「Ribbon Disabler for Windows 10 and Windows 8」v4.0.0.0

 「エクスプローラー」のリボンを無効化するソフト「Ribbon Disabler for Windows 10 and Windows 8」の最新版v4.0.0.0が、6月27日に公開された。現在、作者のWebサイトや窓の杜ライブラリから無償でダウンロードできる。

 Windows 8以降のOSでは「エクスプローラー」をはじめとする標準アプリの多くに“リボン”ユーザーインターフェイスが導入されている。“リボン”はもともと「Microsoft Office」向けに開発されたユーザーインターフェイスで、肥大化するコマンドを限られたスペースでコンパクトに表示できるのがメリットだ。しかし、最近Windows 7からWindows 10へアップグレードしたユーザーの中には、どうしてもこの“リボン”になじめないという人もいるだろう。

 「Ribbon Disabler」は、そんな人のために開発されたユーティリティだ。無効化ボタンを押してWindowsにサインインし直すだけで、「エクスプローラー」のリボンを取り除くことができる。

無効化ボタンを押してWindowsにサインインし直すだけで、「エクスプローラー」のリボンを取り除くことができる

 メジャーバージョンアップとなるv4.0.0.0では32bit版と64bit版の実行ファイルが統合され、単一の実行ファイルとなった。また、ソースコードの見直しが行われ、以下のバージョンで確実に動作するようになっているという。

  • Windows 10 バージョン 1903
  • Windows 10 バージョン 1809
  • Windows 10 バージョン 1803
  • Windows 10 バージョン 1709
  • Windows 10 バージョン 1703
  • Windows 10 バージョン 1607
  • Windows 10 バージョン 1511
  • Windows 10 (初期リリース)
  • Windows 8.1
  • Windows 8

ソフトウェア情報

「Ribbon Disabler for Windows 10 and Windows 8」
【著作権者】
Happy Bulldozer 氏
【対応OS】
Windows 8/8.1/10
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
4.0.0.0(19/06/27)