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Oracle、「Java SE 12.0.2」「Java SE 11.0.4」「Java SE 8 Update 221」を公開

新たに発見された10件の脆弱性が修正

「Java SE 8 Update 221」

 米Oracleは7月16日(現地時間、以下同)、「Java Platform, Standard Edition(Java SE)」の最新版「Java SE 12.0.2」を公開した。旧バージョンの「Java 11」や「Java 8」にもアップデートが提供されており、現在「Java SE 11.0.4」「Java SE 8 Update 221」が“Oracle Technology Network”からダウンロード可能。

 今回のアップデートは四半期ごとに実施されるOracle製品の定例セキュリティアップデート(CPU)の一環。「Java SE」では新たに発見された10件の脆弱性が修正された。このうち9件は認証なしでリモートから悪用が可能で、早急な対策が必要だ。“CVSS 3.0”のベーススコアは、最大で“6.8”と評価されている。

 なお、次回のCPUは2019年10月15日にリリースされる予定。