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無料テキストエディター「Mery」がMigemoに対応 ~ローマ字で日本語を検索可能に
日本語入力をOFFにして“roujin”と入力しても“老人”を検索できるように
2019年8月5日 06:45
フリーの高機能テキストエディター「Mery」の最新ベータ版v2.8.3が、7月31日に公開された。本バージョンでは“Migemo”を利用し、ローマ字で日本語を検索可能になっている。
“Migemo”を利用すると、例えば日本語入力をOFFにして“roujin”と入力しても“老人”を検索できるようになる。「Mery」のインクリメンタルサーチ機能と併用すれば、ローマ字を入力していくだけで次々に検索対象が絞り込まれ、すばやい検索が可能となる。
ローマ字で日本語を検索するには、あらかじめ「C/Migemo」をダウンロードし、アーカイブに含まれる“migemo.dll”と“dict”フォルダーを「Mery」のインストールフォルダーへコピーしておく。次に、「Mery」を起動して検索ダイアログの[検索する文字列]欄右側にある[>]ボタンのプルダウンリストで[Migemo を使用する]チェックボックスをONにすればよい。
なお、“Migemo”を利用する仕組みの都合上、正規表現検索とは併用できないの注意。
「Mery」ベータ版は、64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8/10に対応するフリーソフトで、現在作者のWebサイトからダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「Mery」ベータ版
- 【著作権者】
- Kuro 氏
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.8.3(19/07/31)