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Microsoft、「Windows Phone 8.1」のアプリストアを12月16日にシャットダウン
後継の「Windows 10 Mobile」も今年末にサポート終了
2019年10月16日 15:21
米Microsoftは10月9日(現地時間)、「Windows Phone 8.1」のアプリストアを停止すると発表した。「Windows Phone 8.1」アプリが必要な場合は、12月16日までにダウンロードする必要がある。
「Windows Phone 8.1」は2017年7月11日にメインストリームサポート期間を満了しており、すでにセキュリティパッチの配信などは終了している。しかし、OSそのものを利用することは依然可能で、アプリストアの提供も継続されていた。
しかし、そのアプリストアもとうとうシャットダウンされることになった。アプリストアが廃止されると、一度削除してしまうとストアからアプリを復元することができなくなるため、「Windows Phone 8.1」の機能は著しく制限されることになる。とくに「Windows Device Recovery Tool(WDRT)」で端末を初期化すると元に戻せなくなるので注意が必要だ。
なお、一部のスマートフォンは後継の「Windows 10 Mobile」へアップグレードすることが可能。しかし、こちらも2019年末をもってサポートが打ち切られ、セキュリティパッチは提供されなくなるので注意したい。