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日頃利用しているオンラインアプリをひとまとめにできるアプリ「Station」v1.58.1
オンプレミスアプリのカスタムURLも追加できるように
2019年11月12日 05:00
日頃利用しているオンラインアプリをひとまとめにして切り替えられるアプリ「Station」の最新版v1.58.1が、11月7日に公開された。本バージョンでは、オンプレミスアプリのカスタムURLが追加できるようになっている。
最近は業務でもデスクトップアプリではなく、Webブラウザーで利用するオンラインアプリを用いることが増えてきた。読者のなかにも、オンラインアプリをいくつもWebブラウザーのタブバーに“ピン留め”して利用している人が多いのではないだろうか。
しかし、そうしたオンラインアプリは、できれば一般のWebページとは別に管理しておきたいものだ。いつでもアクセスできるようにしておくべきだが他のWebページと一緒に誤ってウィンドウごと閉じてしまう可能性があるし、私用で使っているWebブラウザーに業務用のアカウントを記憶させておきたくはない。
「Station」は、そうしたニーズにぴったりのフリーソフト。400以上のオンラインサービスに対応しており、日頃利用しているオンラインアプリをひとまとめにしておける。“Quick Switch”や“Dock”といったアプリの切り替え機能を備える点や、マルチアカウントに対応しており同時に複数のアカウントでアプリにログインできる点、アプリごとに通知の有無をコントロールしたり、通知をすべて切って作業に集中できる“Focus Mode”を備える点、利用していないアプリを自動でスリープさせてリソースを節約できる点も魅力。「Google Chrome」拡張機能の一部にも対応しており、オンラインアプリの利便性を向上させることが可能だ。
最新版のv1.58.1では、アプリを「Station」へ登録する際、オンプレミスのカスタムURLを追加できるようになった。オンラインアプリを自社運用しており、独自ドメインを持つ場合にも対応できる。
そのほかにも、ファイルのダウンロード通知をまとめて消去する[Clear All]ボタンや、ダウンロードポップアップを自動でクリアする機能が追加されている。
「Station」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、現在公式サイト“getstation.com”から無償でダウンロード可能。
ソフトウェア情報
- 「Station」
- 【著作権者】
- Station
- 【対応OS】
- Windows/Mac/Linux
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.58.1(19/11/07)