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「Age of Empires II: Definitive Edition」が販売開始 ~Microsoft StoreとSteamで

名作リアルタイムストラテジーが4Kグラフィクスと新コンテンツで生まれ変わる

Microsoft、「Age of Empires II: Definitive Edition」を発表

 米Microsoftは11月14日(現地時間)、「Age of Empires II: Definitive Edition」の販売を開始した。64bit版のWindows 10に対応しており、現在“Microsoft Store”または“Steam”から購入可能。価格はいずれも2,350円(税込み)。また、PC版“Xbox Game Pass”(日本でのサービスは未定)でも提供される。

 「Age of Empires II: Definitive Edition」は、リアルタイムストラテジー(RTS)ゲームの金字塔「Age of Empires(AoE)」シリーズの2作目を4K解像度で再制作した“決定版”。サウンドトラックも新規にリマスターされており、迫力のグラフィックスとサウンドが楽しめる。

4K解像度、新しいサウンドトラックでリマスターされた「Age of Empires II: Definitive Edition」

 「AoE」はさまざまなユニットを操作しながら生産と建設、軍備の強化、技術革新を進めて文明を育成し、相手文明を打ち破る戦略シミュレーションゲーム。ターン制ではなく、すべてがリアルタイムで進行するのが特徴だ。前作「AoE I」は石器時代から鉄器時代を舞台にしていたが、本作「AoE II」は中世までの時代を扱う。フランクやチュートン、ビザンティン、サラセン、モンゴル、日本といった文明にはそれぞれ固有のユニットとテクノロジーが付与されており、前作よりも文明の個性が際立っている上、リメイク版「AoE II: Definitive Edition」では、以下の新しい要素も加わっている。

  • 新しいコンテンツ“最後のハーン”:3つの新しいキャンペーンを追加
  • 新しい文明:ブルガリア、クマン(キプチャク)、リトアニア、タタールの4文明を追加。文明の数は総勢35に
  • 新しい観客モードとトーナメント機能:他のユーザーのマルチプレイをリアルタイムで視聴できる観戦モードを追加。それぞれの対戦プレイヤーのビューへ切り替えたり、オーバーレイウィンドウで全体の戦況を見ることができる
  • “mixer”を利用したゲームプレイの配信

 また、現在ロンドンで開催されているイベント“X019”では新作「Age of Empires IV」のプレイ画面もお披露目されている。こちらの動向にも注目したい。