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「Adobe Acrobat 2015」「Adobe Reader 2015」のサポートが2020年4月7日で終了へ

「Adobe Acrobat DC」「Adobe Acrobat Reader DC」への移行を

公式ブログ“Adobe Blog”

 米Adobe Systemsは11月18日(現地時間、以下同)、「Adobe Acrobat 2015」および「Adobe Reader 2015」のサポートを2020年4月7日で終了すると発表した。

 同社は「Adobe Acrobat」「Adobe Reader」に対し、一般公開から5年間の製品サポートを提供している。そのため、2015年にリリースされたバージョンは来年4月にサポート期間の満了を迎える。サポートの終了後はセキュリティパッチの提供を含む一切のテクニカルサポートが提供されなくなるため、利用の継続は重大なリスクを伴うことになる。

 利用中の場合は、できるだけ早く「Adobe Acrobat DC」「Adobe Acrobat Reader DC」最新版への移行を検討すべきだろう。