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「Microsoft Teams」に待望のLinuxアプリ ~パブリックプレビューが開始

DEB形式およびRPM形式のパッケージを無償でダウンロード可能

Linux版「Microsoft Teams」アプリがパブリックプレビュー

 米Microsoftは12月10日(現地時間)、Linux版「Microsoft Teams」アプリのパブリックプレビューを発表した。現在、DEB形式およびRPM形式のパッケージを公式サイト“teams.microsoft.com”から無償でダウンロードできる。

 「Microsoft Teams」は、ビジネスユーザー向けグループウェア。「Slack」のようなグループチャットを中核に、オンライン会議、画面共有、ファイル共有、「Office 365」アプリなどを統合している。商用サブスクリプションのないユーザーでも2018年7月から無償で解放されている。

 「Microsoft Teams」アプリがLinuxに対応していなかったのは競合となる「Slack」と比べると不利で、Linux端末が混在する組織では「Slack」が選ばれることも少なくなかった。フィードバックを募るサイト“UserVoice”でもLinux対応を望む声が多く寄せられており、それに応えた格好だ。

DEB形式およびRPM形式のパッケージを無償でダウンロード可能