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「3DMark 11」や「PCMark 7」のサポートが2020年1月14日で終了
サポート終了後は動作保証なしで無償提供
2019年12月20日 11:15
フィンランドのULは12月19日（現地時間、以下同）、「3DMark 11」や「PCMark 7」など、一部ベンチマーク製品のサポートを2020年1月14日で終了すると発表した。
今回サポートの終了がアナウンスされた製品は、以下の通り。来年1月でサポートが打ち切られるWindows 7世代のベンチマーク製品と、現行版「3DMark」に含まれる古いベンチマークテストが対象となっている。
2020年1月14日でサポートを終了する製品 | 対象ハードウェア | モダンなハードウェアに推奨される代替ベンチマーク |
3DMark 11 | ゲーミングPC | |
3DMark Cloud Gate | 統合GPU搭載PC | |
3DMark Ice Storm | Windowsタブレットとモバイルデバイス | |
3DMark Ice Storm (Android) | Androidスマートフォン・タブレット | |
3DMark Ice Storm（iOS） | Apple iPhones/iPad | |
PCMark 7 | Windows PC | |
Powermark | Windowsラップトップおよびノートブック |
サポートの終了後は各アプリストア（UL、Steamなど）での販売が行われなくなるほか、更新プログラムの配信やオンラインサービスの動作保証、カスタマーサポートなどが打ち切られるため、代替製品への移行が推奨されている。
なお、サポート終了後の「3DMark 11」や「PCMark 7」は、「3DMark99」などの古いベンチマークソフトと同様、無償で開放される予定。互換性や動作の保証こそないが、これからも楽しむことができる。