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ソフトイーサ、リモートデスクトップサービス「Desktop VPN」を期間限定で無料開放

新型コロナウイルス対策のテレワーク導入を支援

ソフトイーサ、リモートデスクトップサービス「Desktop VPN」を期間限定で無料開放

 ソフトイーサ(株)は2月21日、シンクライアント型リモートデスクトップサービス「Desktop VPN」の無償解放を実施すると発表した。4月30日までの期間限定で実施される。

 新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されるなか、感染リスクの低減を目的としたテレワークに取り組む企業が増えている。今回の施策は、それをサポートするためのものだ。

 「Desktop VPN」は、インターネットに接続されたWindows端末を遠隔操作するソリューション。グローバルIPの割り当てやルーター・ファイアウォールの設定などは一切不要で、サーバーソフトを遠隔操作の対象PCにインストールし、自宅PCなどにクライアントソフトをセットアップするだけで手軽に導入できるのが特徴。月額995円(税込み)と比較的低コストなのも、中小企業にとってはメリットと言えるだろう。

 また、接続元のPCには接続先PCの画面が転送されるだけの“シンクライアント”型で、アプリケーションやファイルの稼働はすべて接続先PCで完結し、外部に出ることはない。通信もすべてSSLで暗号化されているため、情報漏洩を心配することなく運用できる。

インターネットに接続されたWindows端末を遠隔操作するソリューション「Desktop VPN」

 無償開放の期間内は、ユーザー登録不要でサービスを利用可能。ダイレクトメールなどを案内することもないという。ただし、万一通信が混雑した場合は、正規契約者が優先される場合があるので注意したい。