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「Microsoft Edge 81」にセキュリティアップデート ~深刻度“Critical”の脆弱性に対処

v81.0.416.58へのアップデートを

安定版「Microsoft Edge」v81.0.416.58

 米Microsoftは4月17日(現地時間、以下同)、「Chromium」ベースの新しい「Microsoft Edge」安定版をアップデートした(v81.0.416.58)。「Microsoft Edge 81」が安定版になって初めてのマイナーアップデートとなる。

 本バージョンは、脆弱性への対処を施したセキュリティアップデート。「Google Chrome」v81.0.4044.113で修正された音声認識機能のメモリ解放後利用(use-after- free)が修正された(CVE-2020-6457)。脆弱性の深刻度は4段階中最高の“Critical”と評価されており、警戒を要する。

 新しい「Microsoft Edge」はWindows/Macに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロード可能。手動で導入しなくてもいずれ現行の「Microsoft Edge」と置き換えられる。

 すでに新しい「Microsoft Edge」を利用中の場合は、自動で更新されるため何もする必要はない。手動で更新したい場合は、画面左上のメニュー(“…”アイコン)から[ヘルプとフィードバック]-[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)へアクセスするとよい。新しい「Microsoft Edge」のアップデートは他のMicrosoft製品の月例更新とは切り離されており、必要に応じて随時提供される