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個人情報を“*”で隠蔽 ~ビデオ会議サービス「Zoom」のアプリがv5.0.2に
Webインターフェイスにも同様の措置
2020年5月12日 10:00
米Zoom Video Communicationsは5月10日(現地時間)、ビデオ会議サービス「Zoom」の最新版クライアントアプリを公開した。現在、Windows(v5.0.2)、Mac(v5.0.2)、Linux(v5.0.403652.0509)およびAndroid(v5.0.2)で利用可能。iOS版も間もなくリリースされる。
今回のアップデートでは、連絡先の詳細画面やユーザーのプロファイルページを改善。メールアドレスやミーティングID、電話番号といった個人情報の一部がアスタリスクで隠されるようになった。これは意図しない情報の漏洩を防止するための措置で、Webインターフェイスにも同様の修正が施されている。データを確認したい場合は、隣に用意されている[表示]オプションをクリックするとよい。
そのほかにも、モバイル版(iOS/Android)ではサードパーティーのファイル共有が再度有効化される。「Zoom」アカウントであらかじめ設定しておけば、「Dropbox」や「OneDrive」を利用したファイル共有が可能だ。
ソフトウェア情報
- 「Zoom」Windows版
- 【著作権者】
- Zoom Video Communications, Inc.
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/8/8.1/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 5.0.2(20/05/10)