ビデオ会議アプリ「Zoom」がv5.0.3に ～スクリーン共有中に会議情報を参照する機能などを追加

Windows版「Zoom」v5.0.3

　米Zoom Video Communicationsは5月17日（現地時間）、ビデオ会議サービス「Zoom」の最新版クライアントアプリを公開した。現在、Windows（v5.0.3）、Mac（v5.0.3）、Linux（v5.0.408598.0517）およびAndroid（v5.0.3）で利用可能。iOS版も間もなくリリースされる。

　今回のアップデートでは、ミーティング関連の機能を引き続き強化。スクリーンを共有している間も、ホストのツールバーから［詳細］－［ミーティング情報］コマンドでアクセスすることでミーティングの詳細情報を参照できるようになった。また、ミーティング主催者がメンバーの参加・退出時にチャイムが鳴るように設定していた場合は、待合室への入室、会議への参加、会議からの退出の際に新しいチャイムがなるようになっている。

スクリーン共有中に会議情報を参照

　そのほかにも、言語のフラグがアイコンから略語に置き換えられた。また、ホストが一旦メンバーをミュートし、再びミュートを解除する場合はメンバーの同意が必要になった。これに伴い、ホストからすべてのミュートを解除するオプションは削除されている。ミーティングでメンバーのミュートを禁止したい場合は、セキュリティアイコンから設定が可能だ。