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5月30日までに「Zoom 5.0」への更新を ~Zoomが90日セキュリティ強化計画の進捗を発表
サードパーティー製仮想カメラアプリの利用がmacOSで再び有効化
2020年6月1日 06:00
米Zoom Video Communicationsは5月27日(現地時間、以下同)、ビデオ会議サービス「Zoom」で取り組んでいる90日セキュリティ強化計画の進捗を発表した。エンドツーエンドの暗号化サービスのための設計草案を“GitHub”で公開したほか、VMware社に9年間在籍し、クラウドとコラボレーションに精通したVelchamy Sankarlingam氏を6月12日付けで技術・製品担当の責任者に迎え、製品開発の強化を図るという。
そのほかにも、サードパーティー製仮想カメラアプリの利用がmacOSで再び有効化された。「Zoom Room」ではセキュリティアップデートも行われているという。
なお、2020年5月30日から「Zoom」のシステム全体でAES 256ビットGCM暗号化が有効化される。古いクライアントアプリでミーティングに参加しようとすると、「Zoom」クライアントの強制アップグレードが行われるので注意したい。「Zoom」クライアントの最新版は執筆時現在、24日付けでリリースされたv5.0.4(iOS版はv5.0.3、Linux版はv5.0.413237.0524)。現在、「Zoom」の公式サイトから無償でダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「Zoom」Windows版
- 【著作権者】
- Zoom Video Communications, Inc.
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/8/8.1/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 5.0.4(20/05/24)